私が一年間使っているPC「mouse DAIV 4N」の良いところ、悪いところのお話をしたいと思います。
私は、プライベートでは長い間DTM用途でmacを使用していて、最後に使っていたmacは「MacBook Pro 15インチ Mid 2012」でした。
このMacはメモリ等を自分で交換できる最後のMacBook Proで、メモリの増設、SSDへの換装などを行い、最近まで使用していても特に非力さは感じていませんでした。
ですが、バッテリーの膨張が起こり、トラックパッドもその影響で動作がおかしく、さすがに買い替えを検討しました。
また、最近はDTM用途より、デザイン、WEB制作作業を行うことの方が多く、勤務しているWEB制作会社もWindows環境のため、「Windows」「軽量」「デザイン・DTMも行える」という条件で探し、最終的に「mouse DAIV 4N」を購入しました。
mouse DAIV 4Nとは
マウスコンピューターのクリエーター向けPCラインが「DAIV」シリーズです。
以前は乃木坂46のCMでも話題になりました。
「DAIV 4N」はその中でも現モデルの中で一番コンパクトなノートPCで、13型同等の本体サイズにもかかわらず、狭額縁の14型相当の液晶を搭載しています。
USB Power Deliveryの対応や長時間駆動のバッテリーを内蔵し、重さも約1.09kgと非常に軽量で、持ち運びや外での使用にも最適です。
mouse DAIV 4Nを使用してみて
DAIV 4Nは、標準でCore i7にGeForce MX250を搭載しており、コンパクトながら非常にパワフルで、デザインソフト「illustrator」や「Photoshop」を使用しても、ある程度の作業だとストレスなく使用することができています。
動画編集に関しても、あまり触る機会もありませんが、フルHDサイズを切って、テロップを入れてくらいの作業では止まったりすることはありません。
もちろんDTMでの使用も現状ストレスなく快適に作業できています。
当初はDAIV 4Nを持ち運び用にして、別にデスクトップPCを用意しようと考えていましたが、DAIV 4Nだけで大抵のことはまかなえてしまっているため、デスクトップは保留になったまま一年ほど経ってしまいました。
とにかく良いのは重さで、外出時の作業や寝転びながらネットサーフィンするなど、非常に快適です。
以前使っていたMacBook Proは2.5kgほどあったため、今持ってみるとよくこんな重いものを運んでいたなと思います。
ベンチマーク
CINEBENCH R23でベンチマークを計測してみました。
USB Power Delivery
最近のノートPCでは珍しくはありませんが、USB PDに対応しています。
USB PDは、付属の電源アダプターを使用せず、USB type-Cポートから給電できるため、コンパクトなPD対応充電器やモバイルバッテリーから給電することが可能です。
ただし、60W以上の給電能力が必要ですので、注意が必要です。
私は以前間違えて30WのPD対応充電器を買ってしまいましたが、PCの未動作時は給電マークが点くものの、PC動作時は給電できない状態になっておりました。
私は下記の充電器を据え置き用と持ち運び用で使い分けて使用しています。
残念な点
Thunderbolt3
承知の上でこのモデルにしたのですが、使ってみてやはりあった方が良かったと後悔しているのが「Thunderbolt3 ポート」。
HDMIポートは搭載しているため、外部モニターを接続はできるのですが、USB Type-C(Thunderbolt3)ケーブルで接続できる方がスマートだったなと思います。
また、外付けのThunderbolt3接続のグラフィックボードも使えればもっと作業の幅が広がったかもしれません。
メモリ
DAIV 4Nは、メモリやストレージの交換・増設ができますが、メモリは1枚刺しのため、コスパはあまりよくはありません。
16GBが標準ですが、32GBにしたい場合は最初からアップグレードオプションで32GBにしても、自分で交換するのとあまり金額は変わらないかもしれません。
最後に
DAIV 4NはモバイルPCとしてもちろん、メインPCとしてもオススメできるPCです。
ハイパワーの軽くて、ハイパワーで、コストパフォーマンスに優れたPCをお探しならDAIV 4Nは選択肢に入るかと思います。
それでは。
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