コロナ禍で在宅勤務や外出ができない時間が多くなり、色々なことを見直す時間が増えたため、節約について見直してみました!
今までよく買物でつくポイントはおまけ程度に考えていましたが、調べれば調べるほどポイントの旨味が見えてきました。
そこで始めたのが、「楽天経済圏」といわれる節約術。
始めて1年も経っていませんが、馬鹿にならないほどポイントが貯まっていましたので、私が実践した方法を紹介したいと思います。
長くなり、概要だけになってしまいますが、いずれそれぞれを別に記事にしようと思っていますが、詳しい別のサイトなども参考にされてください。
楽天経済圏とは?
日々の生活において、楽天の様々なサービスを利用し、ポイントを貯めたり、固定費を安く抑える節約術です。
PayPay経済圏やドコモ経済圏、LINE経済圏など、様々な方法がありますが、ひとつの企業サービスに集約することで、最大限活かすことができます。
私は、元々楽天市場ユーザーで、楽天市場や楽天カードを使用し、ポイントが貯まりやすいと感じていたため、楽天経済圏を活用することにしました。
楽天経済圏を実践して一年でびっくりするほどのポイントが
まず、私がここ一年で貯まった楽天ポイントの合計です。
楽天キャッシュは、楽天ペイに充填した金額なので、楽天ポイントの項目が純粋な一年間で貯まったポイントです。
楽天経済圏を実践して、7、8カ月程度だと思いますが、10万ポイントほどポイントが貯まってしまいました!
これには○○を契約すると数千ポイント、数万ポイントプレゼントというキャンペーンも含んでいるため、一年目が一番ポイントが貯まりやすいのはあるかと思いますが、それでも楽天経済圏だけで10万円相当の節約が実践できたことにびっくりしています!
これは、以前の獲得ポイントですが、通常ポイント、期間限定ポイントを合わせても1万~1万7000ポイント程度なので、数倍に跳ね上がったことになります!
SPUとは?
では、楽天経済圏の実践方法ですが、楽天経済圏の最大の特徴は、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)になります!
SPU対象の楽天グループのサービスを使うことによって、楽天市場でもらえるポイントが増えるプログラムです!
楽天経済圏はSPUを最大限に活用するための術だと言って過言ではないかと思います!
2021年6月現在だと、楽天市場での買物で最大で常時16倍のポイントアップが可能となっています。
ちなみに私は、現在7つのSPU対象サービスを使用しており、常時7.5倍のポイントアップ対象になっています。
SPU対象サービスは、有料のものやミッションを達成しないと対象にならないものもあるため、自分に合ったサービスを選んで使用しないと、使わないのに月額費がかかったり、手間がかかったり、本末転倒なことになるため注意が必要です。
楽天経済圏を最大限に活かすために!
楽天経済圏の効果を活かすためには、できるだけSPUをの倍率を上げた上で、できるだけ「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」などのセール時に買物を集約します。
「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」は、ショップの買い回りやショップ独自のポイントアップなどを併せるとポイントが最大で43倍にもなります。
つまり、実質で4割引相当にもなるということです。
なかなかSPUの対象サービスを全て使う、ポイントアップしている商品だけを買うというのは難しいですが、それでもいくつかのSPUと買い回り、いくつかのポイントアップを併せて10~20倍程度にはなるかと思います。
また、「5と0の付く日はポイント5倍」や「楽天イーグルス・ヴィッセル神戸・FCバルセロナが勝った翌日はポイント2倍・ダブル勝利で3倍・トリプル勝利で4倍」などのポイントアップキャンペーンも積極的に参加していけば、さらにポイントアップが可能になります。
このようにセール時に生活用品や欲しいものを集約して買うことで、元々安くなっている商品をさらに実質的に安く買うことができます。
貯まったポイントは、通常ポイントは楽天カードの支払いにポイント使用したり、限定ポイントは楽天ペイでに支払いに使用すると使い逃しもないかと思います。
以前から使用していたSPU対象サービス
では、ポイントを意識し出して新たに追加したSPUの対象サービスのことを書いて行きたいと思いますが、それまではというと「楽天会員」「楽天カード」「楽天市場アプリ」は使用していました。
ただ、セールには積極的に参加せず、欲しいものがある時だけ楽天市場で買う!という感じのスタイルでした。
それでも気づいたら数千円はポイントが貯まっていたという感覚はありました。
楽天カードの楽天銀行引き落とし
最初に楽天銀行で楽天カードの引き落としをしようと思いましたが、そこには問題がありました。
今までは、楽天カードの引き落としは地方銀行の給料口座から引き落としており、理由としてはいちいち給料口座から他の口座に移すのが面倒くさい。。。これに尽きますね。
口座を持っている銀行で、自動送金サービスというものがありましたが、銀行で手続きをする必要がある、手数料がかかるということもあり、それも面倒くさい。。。
他に自動でお金を移せる方法があれば…と色々と調べたところ、ありました!
住信SBIネット銀行を使って悩みを解消
行き着いたのは、住信SBIネット銀行というネット銀行でした。
このネット銀行に「定額自動入金」、「定額自動振込」というサービスがあり、「給料口座」→「住信SBIネット銀行」→「楽天銀行」に自動的にお金を移すことができるようになりました。
「定額自動入金」は手数料無料、「定額自動振込」はランクに応じて月に一回以上は手数料が無料になるので、月に一回楽天銀行に振り込みを行うだけであれば、最低ランクでも手数料はかかりません。
銀行を経由するというあまりスマートな方法ではないかもしれませんが、ほったらかしでも毎月定額を移せるのはかなり便利かと思います。
今回は楽天カードの引き落としのために、住信SBIネット銀行をハブ化していますが、楽天カード以外の他のカードの引き落としや家賃など毎月の引き落としを別の口座にしたい時など、応用が利くかと思います。
楽天証券で投資信託
次に楽天証券です。
楽天ポイントコースの設定と500円分以上のポイント投資(投資信託)が必要なのですが、投資などしたこともなく、スルーしようと思っていたのですが、つみたてNISAを利用することで毎月自動的にポイントアップ対象になることが分かりました。
つみたてNISAでSPUを自動化
SPUの対象になるには、ポイントコースを「楽天ポイントコース」にした上で、ポイントを使って一回500円以上の投資信託を購入しなくてはなりません。
ただ、つみたてNISAを利用することで、これを自動化し、毎月自動でSPU対象にすることが可能です。
つみたてNISA(投資信託 積立注文)では、毎月のポイント利用上限を設定でき、毎月の積立と同時にポイントの利用が可能です。
ここで注意してほしいのが「ポイントを使って一回500円以上の投資信託を購入しなくてはなりません。」という文言…。
実はこれ、一回500円以上の投資信託を購入時にポイントを使えばという意味なので、1ポイントでもSPUの対象となります!
さらに言うと、楽天証券の購入でも楽天ポイントがもらえるので、逆に1ポイントに抑えた方がもらえるポイントが増えることになります!
また、楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定することで、楽天銀行の金利が年0.1%と、ありえない金利になったり、「ハッピープログラム」へエントリーすることで、楽天証券の購入でポイントが貯まったり、楽天銀行のATM手数料の無料回数が増えますので、楽天銀行の口座も合わせて作り、忘れずに設定しましょう。
楽天モバイルの契約
楽天モバイルについては過去に記事を書いていますが、通信費1GBまでの利用なら無料で使用できます。
私は、車でナビや音楽プレイヤーとして使用しており、毎月1GB以下に抑えられています。


楽天ひかりの契約
楽天ひかりも過去に記事を書いていますが、これについては楽天モバイルと両方を契約すると1年間無料になるだけですので、1年後以降は通常の通信費がかかってきます。
ですので、敷居は高いと思いますが、現在別のネット会社を利用している場合は、置き換えるのも良いかと思います。

他のSPU対象は?
過去に楽天Pashaも頑張ってやっていましたが、毎回レシートを撮影してなどの労力がかかったり、ポイント対象の商品を買ってポイントを貯めたりと本末転倒になってしまい、これは違うなと思ってやめました。
また、楽天ブックス、楽天Kobo、Rakuten Fashionについては、買いたいものがある時にセールを狙って使用しています。
楽天トラベルや楽天ビューティなどは、私はあまり使う機会がありませんが、使う機会がある方は積極的に使って良いと思います。
あとは、楽天プレミアムカードは、ポイントアップ倍率が高いので、海外によく行かれるという方にはおススメです。
キャッシュレス化も実践
また、SPU関連ではありませんが、街中での支払いのキャッシュレス化も始めました!
コロナ禍で非接触で支払いができるということはもちろん、電子マネーアプリ、クレジットカードを使うだけで、ポイントが貯まったり、ポイントアップのキャンペーンも多くありますし、気づいたら数百円はすぐに貯まっています!
私は元々現金派で、最初は電子マネーアプリを開くのに抵抗がありましたが、すぐになれました!
クレジットカードはもちろん「楽天カード」を使用していますが、電子マネーアプリについては、「楽天ペイ」を始め、お店に合わせて「PayPay」なども使用しています。
まとめ
SPU対象の楽天サービスは、過去に楽天ゴールドカードや楽天でんきなどがSPU対象からはずれたり、改悪が進んでいると言われていますが、まだまだ他の経済圏と比べても、実践しやすく、ポイントも貯まりやすい経済圏だと思います。
今回紹介した方法は、最初に口座や契約をいくつもしなくてはならず手間はかかりますが、最初の手間だけで、あとはほったらかしていてもSPU対象になるので、あとは普段の買物を気を付けるだけなので、おススメです!
楽天証券や楽天ひかりなど、人によっては導入しづらかったりするかもしれませんが、それはできる範囲でよいかと思います。
今回は概要だけになってしまいましたが、それぞれの方法を細かく記事にしたいと思います。
それでは。
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